2022年VD握野英雄1位になりました【サイスタ】
前置き
先日「アイドルマスター サイドエム グローイングスターズ(略称:サイスタ)」でバレンタインデーにちなんだランキングイベントが開催された
開催期間は2月8日~2月14日。およそ一週間のイベントであった
「ライブ」や「お仕事」という行動を起こす事でチョコがドロップし、ドロップしたチョコを好きなアイドルに渡し、アイドル別に渡したチョコのランキングで競う形式のマラソン
サイスタの通常イベントは音ゲーのハイスコアを競う形式だが、今回のイベントは音ゲー下手でもハイスコア編成無しでもランキング上位を狙えるもの
今回のイベントに必要なものは時間と資材であり、音ゲー弱者かつ編成弱者な私は、今回の形式ならば上位を狙えると踏んで走る事にした
そして結果として、握野英雄のランキングで1位になる事ができた
ちなみに、今回のランキングで握野英雄の1位は理由あって10人誕生した
(少なくとも私は)他の握野Pと打ち合わせした訳では無かったが、表示上の1位を走っていた私が50,000個で休止した所、他9名の方も50,000個に揃えていただき、10人同率1位でゴールする事になった。握野Pあったけぇ……
(ちなみに私が止まった理由は後述による懐事情。綺麗じゃない理由で申し訳ない)
個人的走法考察
ランキング集計対象のチョコの主な獲得源は「ライブ」であり、音ゲーを1曲こなす毎にチョコが貰える
このチョコを最大限効率よく取得するにはどうすれば良いか
プロデューサーの方ならば当然と思われるだろうが、これは「アンコールスター」「選曲」「スコア評価」の三本柱が左右すると私は結論付けた
「アンコールスター」は、サイスタ内に実装されている消費アイテムの一つ。3種類あり、「アンコールスターII」「アンコールスターIII」「アンコールスターV」が存在している
ライブを行う際に消費の可否を問われるのだが、消費した場合の効用は明快。「アンコールスターV」ならば、スタミナの消費が5倍になる代わりに報酬が5倍になる
単純に時間効率が倍になるアンコールスターだが、その内の最上位種である「アンコールスターV」の入手手段は非常に限られている。ミッション報酬や配布、ショップ販売での入手しかない
イベント開始前にアンコールスターVを324個持っていたが、2日半弱で全て消費された
アンコールスターII/アンコールスターIIIなら「お仕事」連打でドロップする事はできるが、アンコールスターVはイベント期間中はほぼ再補充不可。事前の貯蓄が物を言う事になる
次に「選曲」。これは結論から言えば、「OUR SONGのEXPERT」
2022年のVDイベント中では、サイスタに実装されている曲は27曲。その内で一番効率が良い曲は、最短演奏時間の「OUR SONG」
厳密な計測ではないが、私が測った所「OUR SONG」の演奏時間(※ジャケット表示からLIVE CLEAR表示まで)は1分45秒。一方、最長は「Not Alone」の2分13秒
単純計算だが、「OUR SONG」ならば1時間で34回ライブができる。「Not Alone」は1時間で27回のライブになる
それと難易度は、全会一致で最高難易度の「EXPERT」。EXPERT一回で貰えるチョコは最低保証で16個であるにも関わらず、最低難易度「EASY」を試しに一回やった所9個しかドロップしなかった
最後に「スコア評価」だが、サイスタはライブリザルトで「S」「A」「B」とアルファベット一文字でスコアが評価される
なお、スコアを出す手段は問わない(恐らく)。サイスタにはオート機能が存在するが、手動とオートにドロップするチョコの差はない(と思われる)
サイスタの最高評価はS。難易度EXPERTで評価SとAの差を(統計学的に少ない試行回数であろうが)集計した所、およそ1個分のチョコの差が生じている事が分かった
スコアSで約20個、スコアAで約19個
これらの情報から、「アンコールスターVでOUR SONGのEXPERTをSランクでこなす」数値上の速度を導き出すと、時速約3,400チョコという数値が得られる
無論、リザルトを流す時間やゲスト選択、ロード時間という空隙を考慮する必要があるので、あくまでも目安の数字になる
睡眠中のお仕事
イベント期間中、私は睡眠を取っていた
ソシャゲ門外漢の方ならば「そんなの当たり前だろ」と思われるだろうが、こういったマラソンイベントのガチ勢は眠る事すら甘えになる
事実イベント最終日の私が50,000チョコ+αで留まったのに対し、他アイドルのトップは100,000チョコ越えとかやべー数字を叩き出していた
しかし、恐らくそれはガチ中のガチだと思われる。思いたい。なので睡眠中のサイスタの走り方、「オートお仕事」の話を取り上げる
サイスタには「お仕事」というシステムがある。スタミナを消費してチョコがドロップされる
それだけを聞けばライブと何ら変わりがないのだが、「お仕事」の一番の利点は、完全放置が可能という事だ
ライブの場合は、ライブが終わる都度、再度ライブを行う為に何度かタップを行う必要がある。しかし、お仕事は右上の「オート」トグルをオンにして然るべき設定をすれば、タップ不要で何時間でもチョコがドロップされる
それだけではなく、お仕事ではライブ効率を上げる為に必要なアンコールスターII/アンコールスターIIIがドロップする事もある。スタミナ/時間に対するチョコ効率はライブに軍配が上がるが、健全な生活とソシャゲマラソンを両立するにはお仕事は不可欠だろう
これがイベント初日、睡眠中のオートお仕事を開始する前のゼリー所持状況
そしてこれが睡眠後、起床直後に確認したゼリー所持状況
生憎、寝る前後にアンコールスターやチョコのスクリーンショットを撮っていなかった為に、お仕事のドロップ効率を計る事はできなかった
しかしここから、睡眠中に必要なゼリーの個数が導き出せる
・睡眠期間中はプレミアムパックプラチナを適用している状態(ST自然回復2分30秒)
・スクショの撮影時間間隔は378分間
・通常ゼリーはST10, SPゼリーはST30, DXゼリーはST100を回復する
・睡眠時間に消費したゼリーをSTに換算すると16,870 ST
・1分間に消費するSTは16,870/378≒45 ST
・故に、1時間に消費するSTは2,700 ST程度
・仮に6時間寝る場合、必要になるのは16,200 ST程度。DXゼリーに換算すれば162個
・イベント走りつつ6泊7日の6時間睡眠したいならDXゼリー1,134個程度の貯蓄が必要
VD前の私のゼリー運用としては、
・毎イベントpt報酬完走を目安にゼリー消費。それ以外のゼリー消費はなし
・ショップに売り出されるゼリーはほぼ購入
であったのだが、それでもDXゼリーが1,000個にも満たない状態であるので、
健康的に眠りつつ走りたいのならば、ゼリーの全ては睡眠オートお仕事に回し、ライブ周回は石を割ってライブする走法を取る必要がある
金
私が全力で走ったのは8日~10日の3日間。それ以降は惰性で走っていた記憶がある
2月11日午前1時23分頃のスクショ
その全力走りの10日の中で、「これ以上課金したら銀行口座がヤバい」という理性が働いたが故のマラソンストップであった
「月のソシャゲ課金は1万円」を今年の抱負としていたのだが、
・VD以前の2022年1月2月の時点で、サイスタに88,000円分の課金をしている状態
・更にポプマスにも10,000円程度の課金をしている
・重ねて言えばリアルで腰痛予防のゲーミングチェアに課金した事や大掃除の際の不用品回収を業者に頼んだ費用諸々が嵩んでいる
という抱負頓挫の懐事情を鑑み、キリ良く50,000個チョコを渡したらそれでストップ、と判断した
さて、これはイベントを走る前の私の所持ジュエルである(画面右上)
VD期間中にこれらのジュエル21,700個は全てスタミナ回復の為に割られ、更に追い課金として35,060円の課金を行った。そして追いジュエルも全てスタミナ回復に消費した
3日間で35,060円の課金。もしイベントを私の走り方で最後まで走った場合、いくらかかるのだろうか
これまでの計算よりも更に輪をかけて雑な計算をする
3日間で35,060円ならば、イベント7日間のライブによる追いスタミナ課金は約81,807円
走る前に貯めていた21,700ジュエルも全てスタミナに回している。これを円に換算すれば約26,040円(8,400ジュエル=10,000円レート、1ジュエル≒1.2円)
更に加算しようと思えば、睡眠中のオートお仕事。6泊オートお仕事に113,400 STを消費する計算だが、10 ST回復には6個のジュエルが必要になる
オートお仕事ジュエル換算68,040個。これに1.2をかけて約81,648円
81,807 + 26,040 + 81,648 = 189,495
つまり、この走り方で最後まで走り切ろうとするならば、現金換算で189,495円程度が必要になる
まあ勿論、ゼリーはイベントやミッションで回収したりお買い得パックとかで実質無料だったりするし、無償ジュエルも結構手に入るし、約19万円という金額は詭弁的な計算の結果で、実質的に支払う金額とは大きく乖離している
〆
ポイント累積型のランキングイベントをまともに走るのは2回目で、なおかつソシャゲのイベント経験談を記事にするのは初めてなので……
計算ガバとか知りたい情報はそこじゃねーよとかは許してヒヤシンス
まあ、しかし、私としては上位10位に残れればいいやの精神で50,000個ストップしたにも関わらず、
他の握野Pの方がそれに合わせていただけた事、そしてそのお陰で1位称号を皆で分かちあえた事は本当に、すごく、メッチャクチャ嬉しかったです
集計締め切り後は「抜かされても仕方ない、けどどうせなら一緒に1位称号取りたい」という不安と諦観と期待が入り混じった気分で、プレゼントボックスに1位称号があるのを見た時は、本当にブチ上がりました。私が貰った事よりも皆貰えた事が嬉しかったです。すげーマジに
サイスタ、握野英雄さん50000ptで1位取れたああああああああやったああああああああああ同率1位複数人確定!!!
— NEVAR-evol (@NEVAR_evol) 2022年2月14日
握野Pの皆さん同僚さんありがとうございます……! pic.twitter.com/fV6foCrWsm
それと、同僚の方のゲストには本当に助かりました
独力ではオートSランクを取れず、ゲストの力でギリギリSに届く程度の編成でした。ので、効率的な走りには同僚の人が本当に力になりました……感謝……
あと、今回の同率1位は本当に奇跡的なものだと捉えているので、次回以降は無いものだと考えています
というか、今回のサイスタVDイベはモバゲー版SideMの握野さん上位イベと丸被りしていたので、もし次回以降があったら万全態勢握野さんガチPがランキング爆走してると思います
ギルティギア2のドメインを乗っ取った
過去にこんな記事を書いた
記事を要約すれば、
という事で、今でも突発的にSteam版GG2で部屋を立ててはロビー画面の音楽を聴き続ける日常を送る程度のGG2ファンな私には胸糞悪い案件があった
「あった」。過去形である
私は悪質なまでに執念深いので、
ドメインの有効期限をGoogleカレンダーに記入したり、
有効期限当日にウキウキ気分でwhois照会したり、
whois照会したら有効期限が延ばされた事を知って血圧を上げたり、
それでも再度伸ばされた有効期限を改めてGoogleカレンダーに記入したりした
そしてドメイン乗っ取り案件を把握してから五年後の今
ようやくファッキン謎サイト運営者から、ギルティギア2オーヴァチュアの公式ドメイン、「gg2nd.jp」を乗っ取り返したのだった
ザマーミロハッハー!!!
これでようやくアークシステムワークス御本尊のGG2ページへリダイレクトかけてやれるぜー!!!!!
301で永久リダイレクトかけてgg2nd.jpが既に移転済みだって検索エンジンに知らしめて業者の利用価値を完全に無くしてやるぜー!!!!!
【お詫び】
— アークシステムワークス公式ツイッター (@ARCSY_Event) January 31, 2021
2021年1月31日(日)現在、
システム障害により、当社が運営するホームページが閲覧できない状況が複数発生しております。現在原因を調査中となりますが、復旧次第改めてご報告させて頂きます。お客様には多大なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
……という訳で、当記事を書いている現在も公式ページが閲覧できないせいで、
リダイレクトしようにも当該ページが分からないという事態に陥ったのだった
NEVAR-evolはアークシステムワークス株式会社のページ復旧をゆっくりとお待ちしております
2021年2月18日追記
www.arcsystemworks.jpページ復旧したようなのでリダイレクトかけました。やったね
PS4コントローラーでGG2をやる場合の基本操作
※Xbox360コントローラーにおけるX・Y・A・Bボタンは、それぞれ下記に対応
Aボタン:×ボタン
Bボタン:○ボタン
Xボタン:□ボタン
Yボタン:△ボタン
メニュー画面
左スティック・十字キー:移動
×ボタン:決定
○ボタン:キャンセル
入室画面
Optionボタン:準備完了
タッチパッドボタン(通常時):退室
タッチパッドボタン(準備完了時):準備完了取消
ゲーム中
左スティック:移動
左スティック押しこみ(通常時):ブラストドライブ
左スティック押しこみ(ロックオン時):ショートダッシュ
左スティック押しこみ(被ダメージ時):サイクロンブラスト
右スティック(通常時):カメラ操作
右スティック(↑)(ロックオン時):ロック切り替え(マスター)
右スティック(←・→)(ロックオン時):ロック切り替え(サーヴァント)
右スティック(↓)(ロックオン時):ロック切り替え(キャプチャー)
□ボタン:通常攻撃(X)
△ボタン:必殺技(Y)
○ボタン:アイテムスロット使用(B)
×ボタン:ジャンプ(A)
R1ボタン:スロットを右に切り替え
L1ボタン:スロットを左に切り替え
R2ボタン:ロックオン
L2ボタン:フリーロックオン
十字キー(←):ORGANを開く
十字キー(↑):進軍
十字キー(→):待機
十字キー(↓):退却
Optionボタン:ポーズ
ギルティギア2のドメインが乗っ取られた
初めての記事を書こうとして、ギルティギアについて検索していたらふと気づいた
「ギルティギア2」で検索したトップのページが、何か違う
私の記憶が確かならば、「gg2nd.jp」はギルティギア2の公式サイトのものだったはずだ
http://gg2nd.jp/
※2016年5月17日現在のGG2公式サイトは「http://arcsystemworks.jp/gg2ndJp/」
だが「だ・である」調と「です・ます」調が混在した、一貫性のない文章を見るに、
これを書いたのはギルティギアの発売元であるアークシステムワークスではない
恐らく、ドメインが失効した事による、業者やその類いの乗っ取りだろう
公式サイトのドメインは、Googleから高く評価され、検索結果のトップに出やすくなる
それを利用して検索流入のアクセスを増やし、アフィリエイト等の収益につなげる為の乗っ取りだろう
現にこのサイトのあちこちでは、
・課金しないでも満足できる!?アプリゲーム特集
・プロゲーマーになる!
・セットとセッティング
という文章が、脈絡もなく散りばめられている
※赤線は、強調の為に引いたもの
恐らくはアフィリエイト用のものだろうが、現在は調整中なのかリンクが貼られていない
ドメインの乗っ取りと言えば、
「弱虫ペダル」(yowapeda.com)が老人ホームになっていたり、
「チャージマン研!」(cha-ken.com)がアダルトサイトにすり替えられたりした事件は聞きかじった事はあるが、
自分の好きな作品でやられたのは初めてだった
さて、件の「gg2nd.jp」はどのくらいの時期に乗っ取られたのか、
興味本位でさらっと調査してみた
インターネットアーカイブで調べてみると、
公式サイトが残っているのは少なくとも2014年5月17日まで
(https://web.archive.org/web/20140517135335/http://gg2nd.jp/)
そして2014年7月12日には、現在の公式サイトである「http://arcsystemworks.jp/gg2ndJp/」へ302リダイレクトがかけられるようになっている
(https://web.archive.org/web/20140712044817/http://gg2nd.jp/)
最低でもこの2014年7月12日まで、「gg2nd.jp」はアークシステムワークスのものだったのだろう
だが、それが他人の手に渡ったのは、遅くとも2015年10月1日の事だ
今ドメインを検索した所、下記の通り登録年月日は2015年10月1日になっている
[Domain Name]GG2ND.JP
[登録者名] gg2nd.jp
[Registrant] gg2nd.jp
[登録年月日] 2015/10/01
[有効期限] 2016/10/31
[状態] Active
[最終更新] 2016/03/10 16:56:01 (JST)
※2016年5月17日時点の情報。http://whois.jprs.jp/を使用
…ドメインの維持には費用と手間がかかる
だからアークが独自ドメインを手放し、自社サイト(http://arcsystemworks.jp/)の下に改めて公式サイトを作成したのは真っ当な事だろう
だが、ドメインの失効を狙って第三者が滑りこみ、
元公式ドメインというページランクの高さを利用し、検索トップに躍り出たというのは真っ当ではない
第三者である私ができる事と言ったら、せいぜいがGoogleに通報し、
ページランクが適正な低さになるように待つのみである
余談だが、この乗っ取りサイトの背景画像、
(http://www.ggxrd.com/rev/cs/img/character/character/axl_image.png)
何故GG2に出てないアクセルをチョイスしたんだ…